TNR活動

TNR活動とは?

TNRとは、

  • Trap(つかまえる)
  • Neuter(避妊・去勢をする)
  • Return(元の場所に返す)

の頭文字を取ったもので、野良猫を捕獲し、避妊・去勢後、地域猫として元の場所に戻すことをいいます。

どうしてTNR活動を行うの?

わざわざ捕獲して手術を行うことについて、「なぜあえて人の手を加えるのか」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。たしかに他の野生動物についてTNRのような活動を行うことは滅多にありません。

しかし、野良猫のほとんどは捨てられたペット及びそのペットから繁殖した個体です。

イエネコが家畜化されたのは1万年以上も前で、見た目は似ていてもヤマネコとは遺伝子的に別の生き物です。イエネコが大量に野生化している現状は、イエネコという種の本来のあり方からも、日本の生態系への影響からも、良いものであるとはいえません。

猫の殺処分数は、年間約3万頭です(※1)
10年前と比べれば約6分の1、20年前と比べれば約9分の1まで減少しました。
ですが、それでも年間約3万頭の猫が殺処分されており、そのうち2万頭は1歳以下の子猫です。

人の手によって生まれ、人の手によって絶たれる命を、人の手によって少しでも減らしたい。
そういった思いから、当団体はTNR活動を行っています。

(※1)「環境省・統計資料」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html